わたしが初めてタロットカードと出会ったのは小学生の頃のことです。当時、私はある占い専門の月刊誌をよく読んでいました。
たまたま近所の本屋さんに置いてあった綺麗なイラストの書かれた雑誌を手にとってみたら、それがいろいろな占いを紹介する雑誌で、小学生の私にも分かりやすく書かれていた内容だったので、買ってみたのです。
当時は、占いについて、なんとなくは知っていましたが、具体的にどういった占いがあるのか、実際にどうやって占うのかということはまったく知らず、ただなんとなく知っているというだけでした。今でこそ、新聞や雑誌、あるいはテレビなどでいろいろな占いが紹介され、毎日のように星座別ランキングや血液型占いなどが発表されていますが、当時は占いというのはまだそれほど一般的なものではなかったのです。
それが余計に私をひきつけました。まだあまり知られていない占いという世界に惹かれたのも、占いがとても神秘的なもののように思えたからです。
初めて読む占いの雑誌にはいろいろな種類の占いが載っていました。私が知っている西洋占星術も、本格的なものは、単に生まれたときの太陽の位置だけで占うのではなく、他の星の位置なども考えて占うのだということもその雑誌を読んで知りました。
しかし、私がタロットカードと知り合うのは、もう少し後のことでした。
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